注文住宅と日常

注文住宅を建てることになったのでその経過と、日常を綴ります。

【注文住宅】インテリア編⑤家具

おはようございます。

今回は家具編です。

備え付けの家具…は設計の方との打合せで大方決めていて、今回の家具と言うのは別途高級家具メーカーから買う話になります。

提携会社を紹介されまして、割引価格で提供、配送設置料は無料とのことです。

折角の注文住宅、家具もいいものが欲しいよね、ということで探したものは、ダイニングソファとダイニングテーブルです。
アパート暮らしではリビングにソファを置いていたのですが、狭いリビングだったのでとっても邪魔でした。
そこで今回、ダイニングをソファにし、リビングは床で寝転べるスタイルにすることにしたのです。

提携会社全てHPで確認。
ダイニングソファを取り扱うメーカーを確認しました。
この時点で随分数が絞られましたね。。。
そういうコンセプトのソファって少ないんですね。

そして、たまたまとあるショールームの近くに行く予定があったので、予約して訪問しました。予約は自分でHPからしましたが、紹介先にミサワホームと記載。

あったあったダイニングソファ!すぐに座ってみる。
ご飯が食べやすいように沈みすぎない、かといってかたすぎず十分くつろげる、ちょうどいい塩梅の座り心地。
直感でコレだ!となってすぐさま見積依頼。

ダイニングソファって脚が高いものが多いからソファの下も掃除しやすそうです。

後日、インテリアコーディネーターの方から見積結果を受領。
HPで見て知ってたとは言え、お値段すごい…
こういう家具ってお金持ちが購入するもので僕みたいな一般人には関係ないものだと思っていました。ずっとニトリとかで済ますのかなって。
ただ、割引もそれなりにあります。こういう家具はきっと物持ちもいいだろうということで、購入することにしました。

勿論、サイズやデザインなどを加味して、仕様検討に反映してくれます。
ここに置くなら窓はちょっとずらした方がいいかもとか、このソファと調和するカーテンはこれがおすすめとか。
ショールーム行く時に間取りも持っていったのでどこに設置するかはそこで検討できますけどね。


さてさて、僕が購入した家具メーカーを発表します。


日本フクラ様 です。


購入したダイニングセットの種類は秘密!

ショールームでまずはご体感下さい。
ソファにしろベッドにしろ、やっぱり使ってみないと分からないですからね。


インテリア編はここで終了します。
インテリア編①に書いた、インテリア打合せで検討した項目は7個ありましたが、
⑥コーティングについては抗菌とか掃除楽とか謳ってる床のコーティングを紹介されたってだけの話です。僕は頼んでいません。
⑦クッションフロアについては、好きな柄を選んだってだけの話です。水周りに使われるクッションフロア、洗面やトイレは大方採用するにして、キッチンは人それぞれだと思います。LDKの場合間仕切りが必要になるなどありますので、デザインと機能性でよく検討下さい。僕はキッチンもクッションフロアにしました、よく水こぼすので…


次の題材は検討中です。
設計編になるかな。工事編になるかな。といった感じです。
それでは。

【注文住宅】インテリア編④エアコン

こんばんは。
今回はエアコンについて。
そんなに書くことなんてありませんが。。。

家電は別途購入するのが普通ですが、エアコンは別で、カーテンなどインテリアと共に提案されました。

最新のエアコンを求めるならハウスメーカーで頼み、型落ちなどでいいから安いエアコンを求めるなら別途購入して支給するのがよいとインテリアコーディネーターの方に言われました。
最新機種がいいかどうかは分かりませんが、僕は例によってローンに組み込むためにハウスメーカーに頼むことにしました。

エアコン自体は別途購入でもいいですが、エアコンを設置する位置…コンセント位置や室外機の位置などは考えておかないといけません。
配管などの都合上、あとでつけるのは大変と思われるので、最初は設置を予定していない部屋も、今後使う可能性がある場合は予めコンセントをつけておくことも検討しましょう。
なお、事前に配管や室外機のことをかんがえていなかったためにいざ設置したら外観の見栄えを酷く損なうことになった…ということがあり得ますので、コンセントなどをつけない場合でも、「万が一つけるとしたら、室外機などの位置はどうなりそう?」と確認しておいてもよいかも。
僕はリビングと主寝室はエアコンを設置、他の部屋は取り付けできるようにしておきました。考えられるほぼ全ての位置につけておいた形です。

エアコンのメーカーですが、おすすめされた、霧ヶ峰で有名な三菱にしました。
僕自身も、実家で長年活躍しているため三菱を選ぶつもりでした。

最近のエアコンは、AIとか自動掃除とか、あととてもスタイリッシュなデザインのものもあります。

デザインはさておき、機能が多いものはそれだけ壊れうる部位が増えているということは認識しておいた方がよさそうです。
新しい機構などは不具合が発生しがちです。昔ながらのものはノウハウもあるし過去の実績もあるので比較的安心です。
自動掃除機能は「掃除の頻度は減るかもしれないが掃除は必要」であることを分かった上で検討しましょう。
またAIについては、使っていないから定かではありませんが、不要と感じます。まだユーザーが百点満点出せるレベルに達していない。それだったら自動でなくとも自分で好きに運転させた方がいいのでは、と思います。

あ、上記は三菱のエアコンの話ではなく、家電全般について思っていることです。
高価で機能てんこ盛りなものが最良というわけではなく、必要十分な機能のみ載っているもの、コスパのよいものを選ぶのが良いと思います。家は高い買い物ですから、安くできるところは安くしないと。

うーん、他のメーカーと比較はしてないのであまり参考になりませんね、すみません。
それでは。

【注文住宅】インテリア編③照明

こんばんは。

本日は照明についてです。

照明はメーカー3社のカタログを見せてもらってそこから選びました。

今時の照明って、ダウンライトが多いんですね。
しかも交換ができなくて、点かなくなったら電気屋さんにお願いしなければならないっぽく、それって面倒…と思いました。
ただ、交換できるタイプの方が割高なこと、突然切れるわけではなく切れる兆候がみられるとのことから、僕は交換不可のものをほとんど選んでいます。

照明なんて何でもいい…という方には関係ない話ですが、シャンデリアや間接照明など、豪華(高額)にすることもできる照明。
僕は、テキスタイルフロアの部屋と主寝室だけ少しこだわったこと、間取り的にスイッチの配置が難しい所は人感センサを採用したこと以外はごくごく普通にしました。

インテリアコーディネーターからは最初、ダイニングにペンダントライト、テキスタイルフロアの部屋に和風の四角いシーリングライトLDKと主寝室に調光機能、といった提案をされました。
ペンダントライトはインテリアとして映えるけれど、埃たまるし場所によっては邪魔だし、ということで不採用。調光機(回して細かく明るさを調整できる)は夫婦ともに要らない!!と言って不採用。テキスタイルフロアの照明は、提案された当初に決まっていなかった壁紙に合ったものに変更しました。
主寝室は普通のダウンライトでの提案でしたが、ちょっとだけデザインの良いシーリングライトに変更しました。

インテリアコーディネーターの方と相談すれば、明るさなどは問題のないように考えてくれるとは思いますが、デザインだけにこだわらず、掃除の手間が増えないか・頭をぶつけたりしないか・お手入れがしにくくないか等は確認するといいでしょう。

書くこともないので今回はこのくらいで。
それでは。

【注文住宅】インテリア編②カーテン

こんにちは。

今回はインテリア編二回目ということで、カーテンについて書いてみます。

カーテンなんて何でもいいよという人、安く済ませたい人は、別途自分で購入することをおすすめします。何せ、高い。もちろんピンからキリまでありますが、一度見てしまうと「いいな」と高いものを気に入ってしまう可能性があります。

とは言え、カーテンレールはお願いする可能性が高いでしょう。レールやふさかけにも種類がいくつかあります。僕は極めてオーソドックスなものを選定しました。
ただ、本当に安くしたい方は、器用であれば、カーテンやカーテンレールをDIYしてもいいでしょう。実際知人にいました。

また、選択肢はカーテンだけではありません。ロールスクリーン、ウッドブラインドなど、用途やインテリアに合ったものを選べます。


僕はと言うと、今使っていたカーテンを持ち込み、あとはハウスメーカー(ミサワホーム様)にお願い。としました。
ローンに組み込むためですね。
カーテン、プリーツスクリーンなど様々なものをチョイスしました。

一つだけ、こんなことができるのか!というものがあったのでご紹介を。
LDK併設のテキスタイルフロア部屋があり、ハウスメーカーからは最初3枚引戸で提案されていました。しかし、建物構造の関係で3枚分全て開放できない(1枚分扉が残る)のが夫婦ともに気に入らなかったのです。とは言え、扉をなくして閉められない仕様なのも不便だなと。
そこで提案されたのが、扉3枚分の大きなロールスクリーンでした。
開閉できるので、LDKのみに空調を効かせる時や部屋を隠したい時にできます。

これ、思いがけないメリットが。
まず、扉3枚つけるより安いです。そもそも扉3枚分のサイズのロールスクリーンって種類があんまりなくて、そんなに高い種類のものは選択できなかったんですよね。

また、2.1mの扉をつける予定をロールスクリーンにしたことで、扉の上にできてしまっていた壁部分をなくし、開放感が増しました。

大体高さ2.4m×横幅2.7mのロールスクリーンがどんっとLDKにあるわけです。最初は何だそれと思ったけど、扉3枚に比べて安くて開放感があるということで採用しました。



本日はカーテンの紹介でした。
それでは。

【注文住宅】インテリア編①壁紙

こんにちは。

最近、何を書こうか迷っていると気付いたら1週間2週間経ってしまっています。
でも少しだけ閲覧してくれている方もいるようなので、地道に続けていけたらと思います。

さて、他社がどうかは分かりませんが、ミサワホーム様が「インテリア」の括りとして打合せや見積を行うものには以下のようなものがありました。
①壁紙
②カーテン
③照明
④エアコン
⑤家具
⑥コーティング
⑦クッションフロア ※見積別途

今回は①の壁紙についてお話ししたいと思います。



僕の場合、標準壁紙とオプション壁紙のカタログを見せられて、各部屋(廊下などを含む)の壁と天井の壁紙を選んで下さい、と言われました。

シンプルでよければ標準壁紙のみで何ら問題ないと思いますが、標準のものだけでも沢山の種類があります。気に入る壁紙はないかもしれませんが、例えば白の壁紙にしようといっても見た目がちょっとだけ違うものが多くあります。
似たような種類のもので困ったら、おすすめを聞くか、性能で決めるといいと思います。壁紙によって抗菌、脱臭、防汚などの性能が謳ってあるみたいです。どのくらい効果があるかは微妙ですが、ないよりあるものを選んだらいいかなと思います。
そもそも何にすればいいのか分からない、という方にも、おすすめを聞く、性能から考える、というアプローチもアリと考えます。
最低限、その部屋の目的と、床との調和は気にした方がいいかもしれません。例えばテレワークをする部屋で壁が赤色などだと、集中力に影響があるかもしれませんよね。そこら辺含め、インテリアコーディネーターの方はアドバイスしてくれると思いますので、頼ってしまえばよいです。

また天井ですが、基本は壁紙と同じでいい、という結論です。よほど特徴的な壁にするなら天井はシンプルにした方がいいかもしれませんが、大抵のケースでは一緒でいいでしょう。


オプションの壁紙は当然ながら追加料金がかかります。またアクセントクロスとして部屋の一面だけにするなど壁紙を切り替える場合は手間賃がかかります。※天井の切替には手間賃はかかりません
オプション壁紙も種類は豊富ですが、まずデザイン性と機能性の大きく二つに分類できます。機能性というのは先ほど書いた抗菌などの性能の話です。デザインはシンプルでいいからオプションは不要だ、という人も、機能面で必要なものはないかは検討余地があるかもしれません。
個人的には、マグネットがつけられる機能性壁紙が気になりました。ちょっとお高めですし、採用はしませんでしたがご参考までに。

オプションの壁紙は、和室と、自分の寝室に採用しました。
和室はテキスタイルフロアであり純粋な和室ではありませんが、ここだけはデザイン重視させようということで、金箔風壁紙をチョイス。
自分(夫婦)の寝室は、テレワークスペースも作るのでそこで生活する時間が長いと思い、自分の好きなシンプルかっこいい壁紙をチョイス。
壁全面ですが、これで4万円くらいでした。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれでしょうが、僕たち的には「意外と安い」印象でした。
リビングもアクセントクロスにするか少し考えましたが、狭めの部屋なのでアクセントさせたい壁がないこと、いい家具を買ってそちらを目立たせたいこと、将来子供がどう感じるか分からないことから、標準の白い壁紙にしました。


壁紙には、木目調、和紙調、レンガ調、クラシカル、写真、キャラクターなどなど、本当に沢山の種類があります。大いに迷って、素敵な家を完成させてみて下さい。
参考までに、紹介されたオプション壁紙のサイトURLを貼っておきます。
https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/reserve20/



次の記事ではカーテンについて書こうと思います。
それでは。

【注文住宅】打合せpart2

こんばんは。

前回の記事の続きです。
正式な契約を行ったあと、どのように打合せなどが進んでいったかを記録してみます。

土地に関する契約については、銀行での商品説明およびローン審査依頼、不動産での契約、審査が通った後の決済、といったことを行いました。
ハウスメーカーの紹介でしたのですんなりと進みましたがそうでなければ案外時間がかかるかもしれません。

外構もハウスメーカーにお願いする場合とそうでない場合で大分変わってくると思います。
僕はハウスメーカーにお願いして、ローンに組み込むことにしましたが、ただ安くすることを求めるなら別でお願いした方がいいでしょう。
僕たちが行った主な打合せは3回で、1回目に業者からの提案、2回目に契約&1回目で出てきた修正後の見積りと再修正依頼、3回目が最終確認&変更契約でした。

土地関係は建物関係より先に、外構関係は建物関係より後で、打合せが進むことが基本かなと思います。僕たちはハウスメーカーで頼んだので外構は建物の打合せと完全に同時並行していました。


建物関係の打合せは主に2種類でした。

1つは、設計担当との打合せです。水回り設備、間取り、内外装全般、コンセント位置などでした。
僕の場合、まずは水回り設備のショールームに行って仕様を決め、1回目に外壁や床など内外装全般を決める打合せ、2回目に水回り設備の確認および1回目の打合せの変更による設計の確認の打合せ、3回目に最終的な仕様の確認と契約でした。
3回目の契約と言うのは、この内容で発注します、という確認のための契約です。発注した後での変更は難しいでしょう。

2つ目は、インテリアコーディネーターとの打合せです。壁紙やクッションフロアの種類、照明といったデザイン性に深く関わる部分と、カーテン、エアコン、家具など人によっては持ち込みとなる部分の決定です。
僕の場合、設計打合せとほぼ同じような打合せで計3回行っています。それとは別途で家具屋さんのショールームに行っていたりします。

この2種類の打合せですが、人によってはかなり時間を要する所となります。
僕たち夫婦は幸い感性が合っていたので、大きな衝突なくスムーズに仕様が決まっていきましたが、好みが大きく異なるとなかなか決まっていかないと思います。
よほど事前にカタログを貸してもらって中身をあらかた決めておくか、担当者にお任せするというスタンスとするかしないと、1日かけて打合せしたのに全然進まなかった、なんてこともあり得ます。

ちなみに設計担当およびインテリア担当の実力も大きく関係すると思っています。
僕たちの担当者は非常に優秀で、意図を汲み取り、提案する力に長けていたと思います。また、各担当者が非常に連携が取れていたのも好印象でした。
おかげで打合せがとてもスムーズでした。

ハウスメーカーによっては異なる布陣であったり、同じハウスメーカーでも個人の実力によって大きく差があったりすると思います。
ハウスメーカー側は多くの人が家作りに関わっていて、営業だけがよくてもダメですし、設計者だけがよくてもダメです。
僕たちはミサワホームで建てたわけですが、運良く素晴らしい担当者ばかりにあたったのか、教育体系がしっかりしていて全国どこでもレベルが高いのかは分かりません。
ただ建物の性能だけ良くてもいい家が建てられるかは分からないので、実際建てた人に、その支店自体がどうであったかを聞いてもいいかもしれません。

話が少しそれましたが、着工前の打合せがこのような流れでした。
初めは決めることが多い印象でしたが、打合せが大方終わると案外あっという間だったなと思いました。打合せがスムーズに進んだおかげですね。


ちなみに、少数意見とは思いますが、予算が許せば基本的にはハウスメーカーで外構や新調家具などお願いする方がいいと思います。
外構含めて家の外観が決まります。外を含めて照明を考える必要があります。壁紙や床は家具との調和が大事です。全てを家作りの中でトータルで考えられる、それにより新たな提案をしてもらえる、より洗練されたデザインの家ができると感じました。
家が完成してから本当に合う家具を入れる、という選択もありですが、部屋に合う家具=好きな家具になれるとは限らないです。壁紙から選ぶか、家具から選ぶか、など選ぶ順序を自由に入れ替えられるのもいいですね。

僕の例でいえば、外構を一緒にお願いしなかったら、室外機を邪魔な所に配置されてお庭のスペースが狭まるところでした。
本来なら、外構含めてハウスメーカーにお願いすると連携が取れるのでよりよい家が作れますよ!と言いたいところですが、残念ながらこれに気付いたのは僕なのでした。設計担当さんに気付いてほしかったなあ。

ハウスメーカーで外構などをお願いする場合、折角なのでは徹底的に有効活用する気でいましょう。逆に、連携が良くないなどメリットを享受できそうになければハウスメーカーでお願いしなくていいと思います。



打合せについてざっと記載しました。
家族内の好みの違いや、担当者の実力によって打合せ回数は大きく変わってくると思いますが、僕の場合はこちらのpart2の記事で書いた打合せを2か月のうちに済ませられました。ご参考までに。

それでは。

【注文住宅】打合せpart1

こんばんは。

今回はハウスメーカーとの打合せの記録をしたいと思います。
検討開始から引き渡しまでにどのくらいの期間かかるか?何を決めなければならないか?など参考になればと思います。

過去にも記載していますが、ミサワホーム様で契約しました。


一回目は、ミサワホームの概要の説明とモデルハウスの案内でした。
僕は建築条件付きの土地からミサワホーム様を検討することにしたので、土地に関する情報もありました。
予算はこれくらい、欲しい部屋はいくつ、などなど簡単な希望を伝えると、平均的?な坪単価や諸費用を元に予算に合いそうか判断してくれました。

「この金額だと無理そうです…」
となった僕たちに対して、MJwoodという商品ならばと提案いただき、それならばいけそうだとなりました。

なお過去に書いていますが、ミサワホーム様では木質パネル工法と木造軸組工法MJwoodがあります。坪30万くらい違ったりします。大手に惹かれるけど安めにしたい方にはMJwoodおすすめです。


二回目はプラン提案と契約判断でした。
ミサワホーム営業様から、土地と要望に合った間取りと、その場合の概算見積を提示いただきました。
99点の間取りを提案いただき、それで予算も合わせてきたこと、そして営業の方の人柄と提案力を認めましたので契約を決めました。
一番は、土地が滅多に売り出されないエリアだったことが大きいですが。


三回目、正式な契約です。
一回目に大まかなスケジュールの話はありましたが、ここで仮の日程を提示され、前回の見積をもう少し精度を上げたもの+もう少し大きな値引きを提示されました。
ここで実は、木質パネル工法にすることに決めました。こちらでも予算に合わせられるとのことで。


ここまでで約1か月ちょっとです。
土地も含めた検討にしてはスピーディーな進みだったと思います。
なお、1回目と2回目の間に土地の現地確認もしています。二回ほど、時間帯や曜日を変えて見ています。
特に問題無さそうかの確認ができたのと、日当たりなど間取りの検討に役立ちました。


そこからは土地の契約、ローンの契約、外構の契約、ショールームの見学などを行いつつ、
ハウスメーカーとは、間取りの詳細、設備、インテリアなど詳細を決めていく打合せを、3か月くらいかけて進めました。
この辺りの詳細は、次の機会に、part2として書いていきます。


ちなみに打合せは基本土日で行ってこの期間でした。
事前に方向性を決めておけば、短期間で仕様を確定させられます。
ミサワホーム側の検討期間もあるのでこれより短縮するのは少々難しいかもしれません。
個人的には、沢山決めることがあるにも関わらずこの期間で打合せできたのは満足です。


ちょっと短いですがこの辺で。
それでは。

【注文住宅】LIXILとPanasonicの比較

こんにちは。
忙しくて更新が滞っていました。

以前、水まわり設備は割引のためLIXILPanasonicで統一する旨を述べました。
しかしもし選べるなら、各社組み合わせていたであろうところが本音です。

今回は、LIXILPanasonicだけ、しかも低価格帯~中価格帯限定ですが、選べるならどれがよかったか?を書いてみようと思います。
※画像は各社カタログから引用しております。


【キッチン】
LIXILは中価格帯にアレスタ、低価格帯にシエラ
Panasonicは中価格帯にラクシーナ、低価格帯にVスタイル
をラインナップしております。

中価格帯と低価格帯は標準仕様が全然違いますが、オプションをつければ近い仕様までいきます。
僕の感覚としては、デザインと収納力に満足がいくなら低価格帯でいいのかなと思います。
あんまり中価格帯に魅力を感じなかったので、僕なら低価格帯にします。

どちらのメーカーがいいかですが、収納はLIXIL、電気系統はPanasonicがいいと思います。
LIXILにはアシストポケットがあります。収納の使い勝手が良さそうです。対してPanasonicは似たものはあるけれど使い勝手や容量に差を感じます。
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電気系統というのは、ここでは食洗機、レンジフードについて指しました。LIXILでは食洗機はPanasonic製とリンナイ製を取り扱っていますが、Panasonic製の方が評判がいいです。しかし深型のPanasonic製品の取り扱いが少ないのです。Panasonicでは選択肢が広がります。レンジフードについては、ファンを10年間掃除しなくていいものが両社あり、LIXILはよごれんフード、Panasonicはほっとクリーンフードを扱っていますが、パーツの一部を食洗機で洗える、LIXILはファンが交換できない点などからPanasonicの方が良さそうです。
Panasonicのいい所については、あくまで口コミ等を参考にしただけなので、疑心暗鬼な方はLIXILでいいと思います。
ちなみに僕が気にしないのでデザインには触れていませんが、水栓に関してはLIXILの方がいいと思います。

僕なら、LIXILにします。
食洗機をPanasonic製にしてもLIXILの方が安く済みそうですし、レンジフードは10年間お手入れ不要のものでなくてもいいかなと思うためです。ファン以外はお手入れ必要なので、ファンが取り外しやすければ一緒にお手入れするだけだなと。


【バスルーム】
LIXILは中価格帯がアライズ、低価格帯は無いみたいです。
Panasonicは中価格帯がオフローラ、低価格帯がFZです。

まずはPanasonicの中価格帯と低価格帯を比較します。
僕が思う一番の違いは、カウンターと水栓であると考えます。
オフローラではスゴピカ素材のカウンターと水栓があります。見た目もいいです。さらに、カウンターにステンレスラックがついているものがありますが個人的にすごくいいなと思いました。
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対してFZは、選べません。水栓については、デザインがいいものが少ないと思います。お手入れもしづらそうです。
価格を比較した時に、大差ない金額でオフローラのカウンターと水栓を選べるならオフローラにすると思います。

そしてアライズとオフローラの比較です。
カウンターについては上記の理由でオフローラが、排水溝についてはアライズが良さそうです。
ただ清掃性で言えば、LIXILはカウンターが取り外しできるのでどちらがいいかは人それぞれかと。
それ以外は大差ないかなと思います。求める仕様で定価を比べると同じくらいでしたし。
美容重視でいくならPanasonic一択ですが。

僕なら、LIXILにします。
ステンレスラックはカウンターと別付けならLIXILも可能ですし。


【洗面台】
LIXILは中価格帯がLC、低価格帯がピアラ
Panasonicは中価格帯がウツクシーズ、低価格がシーラインです。

洗面台は欲しい機能が特にないので、オプションの比較なんてほとんどしませんでした。じゃあ低価格帯か、と言われたら…実はそうではなかったです。
どうしても中価格帯の水栓のデザインに惹かれてしまいました。特にLC。スタイリッシュ、お手入れ楽そう。
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しかし僕が選ぶなら、Panasonicです。ウツクシーズです。
価格差で圧勝です。どこで差がついているんだろう??


【トイレ】
ここがまた比較が難しい所ですが。
LIXILは中価格差をプレアス、低価格帯をアメージュZ
Panasonicは中価格帯をアラウーノS160、低価格帯をNewアラウーノVとしてみましょうか。
S160なんてあったっけと思ったら、これから販売される新機種みたいですね。

中価格帯に便器便座一体型、低価格帯に便器便座別体型を設定しました。
過去にも記載しましたが、便座の方が基本的に早く寿命を迎えます。あ、温水洗浄便座を前提としていますよ。
便座部分が悪くなったのに、どこも悪くない便器部分もまとめて交換しなければならない可能性があるなど、メンテナンス性が悪いです。一体型はイニシャルもランニングも費用がかかると言えます。
また便座別体の場合、自分好みの便座をつけることができます。例えば、LIXILの便器に、便器に泡を噴出できるPanasonicの便座をつけることなどができます。
一体型の方が見映えはよく、スキマも少なくてお手入れ簡単。

個人的には別体をおすすめしていますので、低価格帯で比較します。
LIXILPanasonicの大きな違いは、便器が陶器か樹脂かです。樹脂の耐久性が不安な所ですね。
また安くする場合を考えた時に、手洗いを便器につけることがあり得ますが、PanasonicアラウーノVは個性的な形状をしています。

別体型なら、僕ならばアメージュZを選びます。
樹脂便器がダメとも思っていませんが、もう5年くらい様子を見てから選択した方がいいとも思います。

ただし、樹脂便器を選ぶとしたら、S160にする可能性は大いにあります。
理由は、便器の耐久性を不安に思うなら一体型にしても一緒かなということ。また、アラウーノの泡機能などが非常に魅力的であること。以上二点です。

というわけで、一体型と別体型どちらがいいか?については別体型ですが、どの機種を採用したいか?と言われればアラウーノS160です。


結果をまとめます。
僕がLIXILPanasonicで選ぶなら
キッチンはシエラ。
バスルームはアライズ。
洗面台はウツクシーズ。
トイレはアラウーノS160。
でした。


補足。
全体的な完成度やコスパLIXILの方がいいと感じました。
Panasonicは、Panasonic特有の機能が欲しいと思わない限りは選ばないだろうなと。
色柄の選択肢はPanasonicの方が好みでしたが、同一グレードで比較するとLIXILの方が質が良く見えました。

ただこれは、メーカーが謳う性能、展示品で比べられる内容の話です。
どちらの人造大理石の方が汚れが付きにくいか?耐熱性はどうか?耐久性は?など、使わないと分からない所は判断がつきません。
そこらへんは悪しからず。


それでは。

【注文住宅】ミサワホームの見積の話

こんばんは。

家を建てると言うと、大抵の人が、場所はどこ?どこのハウスメーカー工務店で建てるの?ということを聞いてきます。

僕は場所はこの辺がいいって所から始まり、土地がたまたま建築条件付きだったからという理由でミサワホームさんにしました。
本当は、住友林業さん、一条工務店さん、桧家住宅さんなど、色々比較検討して決めたかったのですけど。

ミサワホームで建てるよ、と話すと結構、高いんじゃないの?すごい!とちょくちょく言われますが、そりゃあローコストではないけどかなり厳しく節約したし皆が思ってるほど高くないよと心の中で思ってしまいます。


身バレが怖いので、概算ですがひっそりと見積を公開しようと思います。

実は最初、安いからということでMJ Woodで見積を貰っていました。まずはそちらから。

【MJ Wood 概算見積】
建物本体:約2100万(約30坪)
付帯工事:約330万(太陽光発電、照明、カーテン含む)
設計費用:約35万
諸費用:約115万
その他工事:約350万(外構と地盤補強の仮予算含む)
消費税込みにすると、約3200万
※別途割引されていますので、もう少し安くなっています。
※標準仕様ではなく、それなりに仕様を上げてもらっています。
※間取りは、4LDK、バルコニー有、和室有、2階トイレ無。

細かい仕様は省略していますが、こだわりがなければオプション付けなくても問題はない位にはそこそこの仕様になっています。


さて、続きまして木質パネルにした場合。
この間取りなら木質パネルでもいけますよ、と提案されてしまいました。
ただし選択できる仕様は限られますので、多少仕様に差はありますが、MJ Woodでの提案から下げた仕様は一つもなく、同じか良くなっていますとのこと。

【木質パネル 概算見積】
建物本体:約2300万円(約30坪)
付帯工事:約330万円(太陽光発電、照明、カーテン含む)
設計費用:約35万円
諸費用:約115万円
その他工事:約350万円(外構と地盤補強の仮予算含む)
消費税込みで、約3500万円
※別途割引されてますのでもう少し安いです。
※実際には太陽光発電をなくしたので100万円ほど下がりました。
※間取りは上記と同じ

パネルがもう少し高くなる印象だったのと、木質パネルの方が割引率が高かったので、意外とそんなに変わらないんだな、とまんまと営業様の思惑通りパネルを選択してしまった愚者は僕です。
ちなみに建物本体以外全く変わっていないように見えますが、内訳は多少変わっています。


先述の通り、木質パネルだと仕様の選択肢が限られます。
自分の求める仕様ができるかどうかはよく確認した方がいいと思います。
また、仕様が狭まる分、グレードを下げてコストをなるべく抑える、ということも難しいです。下位グレードの選択肢があまりないということです。
ある意味、どれを選んでも悪くない性能であるので安心できるかと思います。


ミサワホームさんの見積を公開しました。
この見積の仕様は、標準仕様でも、最終的に僕が選んだ仕様ではなく、営業様のおすすめを盛り込んだ仕様となっている点ご注意下さい。
上記に加え、土地の関係で外構見積がちょっとお高めなことを含めると、下げ幅はあると思います。


参考になれば幸いです。
それでは。

【注文住宅】水まわりで検討したオプションの話

こんばんは。

今回は、水まわり製品に関するオプションについて、検討したものを挙げたいと思います。

前提として、セットで買うと割引があるということで、LIXILPanasonicのどちらかに揃えようと考えていました。同じ条件にして比較した時に、価格面で優位に立ったLIXILを我が家では採用しました。デザインや性能などは、カタログ上では大差がないと判断しております。

オプションと併せて、ミサワホームで提案された機種についても紹介します。


【キッチン】
LIXILはアレスタ、Panasonicラクシーナを提案されました。

・深型食洗機
こちらはかねてより絶対採用したいと考えていたアイテムです。どこかの記事で浅型だと不便だと見たので、それを信じて深型にしました。

・底板ステンレス
いとこがおすすめしていた仕様です。Panasonicは安かった記憶があります。

・お手入れ簡単レンジフード
LIXILはよごれんフード、Panasonicはほっとクリーンフードと呼ばれるものです。多分、パナソニックの方が性能が良さそうです。高いのでやめましたが。


【バスルーム】
LIXILはアライズ、Panasonicはオフローラの提案でした。

・人造大理石浴槽
オプションと言いつつ、提案された時点で人大仕様になっておりました。実物見るとやはり違います。

・引戸ドア
間取りの関係で採用できなかったのですが、高くてもいいから採用したかったものです。折戸は掃除しにくい、開ける音にびっくりする等で好みません。開き戸だと浴室側に開くので子どもと一緒に入る時に狭いかなと思いました。

・暖房
今年は寒くてつけるべきだったかなと思ってしまいますが、高いので採用せずです。快適性は向上しますが電気代も上がる点で躊躇しました。


【トイレ】
LIXILはベーシアハーモ、PanasonicアラウーノS141の提案でした。ベーシアって、ネットには全然情報が載ってないのですが、ハウスメーカー向けに出している機種らしいです。アメージュと似た仕様です。
トイレについては仕様が結構異なるため二社を単純比較することは困難です。

・キャビネット一体型
LIXILのみですが、リフォレというトイレとトイレ背面のキャビネットが一体になったタイプが好みでした。配管やトイレのタンクがキャビネットに隠れており、見映えも清掃性も良いです。

・棚付き2連ペーパーホルダー
スマホを置く場所が欲しいので、ペーパーホルダーに棚をつけました。


【洗面台】
LIXILはMV、Panasonicはシーラインの提案でした。
MVはLCと似た仕様です。
洗面台はあまりこだわりがなかったので、検討したオプションはほとんどありません。

・水栓形状
シーラインは普通の蛇口形状ですが、MVはすっきりした水栓形状になっていて清掃性が良く、Panasonicもそういう仕様がいいなと思いました。簡単に言うと、ウツクシーズにしたかったということです。というかなぜウツクシーズ提案じゃなかったのかと思います。



水まわり製品で検討したオプションを紹介しました。
Panasonicは見積システムで簡単に金額が分かるので良かったです。LIXILは売主向けにしかないみたいなので。
ただ、定価は分かりますがハウスメーカーに依頼した時の差額は聞いてみないと分からないので、どしどし聞いて見積を依頼しまくるといいと思います。思ったより安く済むオプションなんかもあるかもしれません。

それでは。