注文住宅と日常

注文住宅を建てることになったのでその経過と、日常を綴ります。

【注文住宅】オプション付けるか迷ったら…の話

こんにちは。

もうすぐ2020年が終わりますね。
コロナウイルスの影響で世間が激変し、収入源、テレワーク増加、住宅ローン減税の延長など 、住宅の購入をためらう要因も購入を促す要因もあったなぁと思います。
僕は購入に至りましたが、リストラされないか?事故で働けなくなっても大丈夫か?など、最悪のケースを想定の上、無理のない返済計画を立てるようにしたいですね。

前回、一条工務店さんの見積を公開しましたが、実際には引っ越し経費など様々な費用がかかってきますので其処も含めて無理なく計画しましょう。


さて、ここからが今回のテーマ、オプションについて。

僕が標準仕様を各社に聞いた時、「大抵の方が基本つけるようなオプションはありますか?」と聞きました。
すると、1個か2個挙げて、これくらいですねー、標準仕様が充実しているためオプションは少ない方が多いんです。と大体が言ってきました。
真偽は不明です。実際標準仕様が良さそうな所ばかりに話を聞いていたわけですが、本当かなあと疑っています。笑

でも、標準仕様がいくら充実していても注文住宅にしたからにはオプションが付き物と思います。注文住宅だからこそできることが沢山あるので、むしろオプションをつけないのは勿体ないように思います。
しかし欲望のままにオプションをつけるととんでもない金額になるのは容易に想像がつくでしょう。

最初に自分たちはどれだけお金をかけられるか、その上限をしっかり定めておきましょう。その上で、上限を超えないための考え方を紹介します。

1、標準仕様ではなく仕様盛り目で見積を取る。
営業の方のおすすめのオプションを多めにつけてもらって見積もり、それが上限を超えていたり、その割に仕様がしょぼかったりしたらやめておく、というやり方もあります。
僕はそうしました。家事の時短に重きをおいている旨を話していたのですが、それに合った仕様をつけてそれなりの金額に抑えてくれていたので好印象でした。
そこから要らないものは省き、逆に欲しいものは追加して、最終的に微減できるのがベターと思います。

2、後付けの可否を考える。
あったらいいな程度のものであれば、後付けが容易にできるものかで考えるとよいと思います。住み始めてからやっぱり欲しいとなれば後付けする。要らなかったなってお金を無駄にするよりはいいでしょう。
この考え方で一番減らせたのは収納ですね。例えばキッチンで、収納は増やしたいけど高い所に設置したら使わなさそうだなぁと迷っていましたが、欲しくなったら後付けすればいいや!と思いやめました。
ちなみに、知人から太陽光発電は後付けがいいと言われました。一緒に工事して貰った方が安く済まないかな?とも思いましたが、最初からつけると固定資産税が高くついてしまうから、とのこと。

3、費用対効果を考える。
このオプションをつけるのにかかる金額と、得られる効果を天秤にかけましょう。
例えば食洗機。つけることで変化するのは、水道代、洗剤代、電気代、食器洗いの時間、収納減くらいでしょうか。食洗機は節水になるって言いますよね。更に、家事の時間が短縮できて他のことに回せます。僕はそれなりのコストを支払ってでもつければいいと判断しました。
この考え方だと、デザインが良くなるだけのオプションが採用しづらいと思いますが、そこもデザイン向上度合いとの兼ね合いを自分なりに判断すればいいと思います。


一番厄介なのは、夫婦の意見が大きく割れた時かもしれません。
僕たちは考え方がかなり近いのですんなりと決まっていきましたが、そう簡単にいかないこともあるでしょう。
例えば、お互いどうしても譲りたくないポイントを数点挙げてそこだけは採用すること。お互いが納得いく妥協点を見つけること。頭ごなしに批判せずに一定の理解を示した上で導入したい・したくない理由を述べること。
このような感じで進めていけば、多少はスムーズになるかもしれません。


今回はオプション選びの際の考え方の例を紹介しました。
次は実際に検討したオプションを紹介できればと思います。
それでは。