注文住宅と日常

注文住宅を建てることになったのでその経過と、日常を綴ります。

【注文住宅】ハウスメーカーや工務店にこだわるのが面倒になった話

昨日、僕が注文住宅に決めた理由を掲載しました。

そこに決めるまでは、ハウスメーカーやら工務店やらをひたすらネットで探しまくっていました。


僕は家を建てるなら、「いつか壊れてもいいけどすぐに壊れてほしくない」という思いがあり、チープでもいいけれど、少なくとも耐震性はいい家を求めていました。

どこかで「耐震等級が一番上でなくても十分だ」と語っている人を見かけましたが、そんなこと誰も断言はできないと思います。
上記に似た理由で高台の土地を探していましたが、ハザードマップを見たところで、絶対安心かと言われればそうは思いません。
想定外は起こり得る。

最低限の性能は欲しい。
とは言え、希望エリアはそれなりのお値段。

コスパのいい家」を求めて、まず最初に注目したのは一条工務店さんでした。

とその前に、何も知らない状態でぷらっと暇潰し程度に住宅展示場に寄ったことがあるのですが、何でもぶっちゃけて答えますよという営業マンがいらっしゃいました。

ということで、希望のエリアがどのくらいの値段かを聞いてみると、わぁお高い。心折れそうになりましたが、続けて聞いてみました。
「ぶっちゃけどこのハウスメーカーがおすすめですか?」

苦笑しながら答えてくれたのは以下。
性能を求めるなら一条工務店。ただデザインがいまいち。
木造なら住友林業も品質がよい。ただ高い。
蔵がほしければミサワホームもありだが、それ以外の特長なし。

その点、バランスがよくコスパがいいのは…と自分の会社を勧めてきました。
言った方がいいのかな?住友不動産さんです。
見られたら身バレしそう。笑

そのあと住友林業さん、ミサワさんにも行きました。
住友林業の営業マンは自社の製品に自信がありそうで印象は良かったですね。

一条さんとはオンラインでやり取りしました。
規格住宅であるアイスマートの見積と仕様を請求したりとかですね。タブレットを借りて、色々見るのは楽しいものでした。
確かに性能は良さそうですし、コスパも良さそう。でも、不要な設備が最初からついていたり、沢山間取りが用意されていると言っても全ての要望は叶えられないし、他も調べてみようと思いました。

調べれば調べるほど、断熱性能はこれだけあるべきとか、気密性能も見るべきとか、樹脂サッシが当たり前とか、そうかそうかと鵜呑みして、全ての希望が通り高品質のものを安価で探す…

途中で挫折しました。

頑張って探せばあるのかもしれませんが、その労力が途方もないなと思いました。。。

ここは良さそうだなという、今後検討したい会社リストが作れたのは良かったのかもしれません。
結局使う機会はなかったのですし、ぶっちゃけフィーリングですけど。


改めて僕が求めているものって何だろう、と考えました。
コスパのいい家、確かに間違いではないですが、「高品質の割に安い」ではなく「お値段相応以上の品質」。
例えば、ダントツの断熱性である必要はなかったのです。長期的に見ればコスパがいいのかもしれませんが、今大事なのは残業代もボーナスも削減された今支払う金額なのです。
何となく求めるものが定まってきたところで、「それなりにいい所ならどこでもいいや」って考えになりました。
あとは土地に対してどんな提案が来るかなだな、と。

ちなみに、途中から超ローコストは調べなくなりました。
お金をかければそれなりにもなるのでしょうが、オプションであとから上がる形式が嫌だったので。


めちゃくちゃな時間かけて調べるより、その時間を副業節約節税に気を回した方がいいかなと思っています。
家なんてどんなにいいメーカーで建てたって結局、営業さんの能力や、大工さんの施工次第だったりしますし。


なんだか話がまとまりませんでしたが、僕の意見は、ハウスメーカー工務店はほどほどに調べるくらいが丁度いいと思ったという話です。

それでは。